学校に遅刻したくない娘は、毎朝町内アナウンスが流れるとすぐに家を出ようとする。
このアナウンスは遅刻しないように、もうすぐ登校時間であることをお知らせするもので、慌てて出かける必要もない。
校門の開門時間も決まっていて、早く出ても門の前で並ぶことになる。
それなのに遅刻を恐れて急ぎ足で向かう娘に私はイライラする。
なんでそんなに遅刻を恐れるの?少しくらい遅刻したっていいじゃない、急いでもいいことないよ、と毎朝のように娘に私の価値観をぶつける。
そんなことをしているうちに、笑顔で送り出せないことに気付いて、私の価値観を押し付けていることにも気付いて。
もう好きにさせよう、娘のやりたいようにさせようと手放すことにします。
私も昔は遅刻しないようにと時間前に行動していたなぁと思い出したり(笑)
何より気持ちよく笑顔で送り出すことがいちばんなので、お互いの価値観を尊重していきたいと思います。
今日は気持ちよく「行ってらっしゃい~♪」と送り出すことができました。