自分の心地よさは自分だけのもの

4月も半ばを過ぎ、桜も葉桜に変わり、藤の花が咲き始め、子供たちは半袖シャツを着ても汗をかいているというのに、私はまだ薄手のダウンロングコートを着ています(笑)。

 

Tシャツ一枚にダウンを重ねると、寒すぎず、暑すぎず、軽い心地よさが気に入って、3月下旬くらいから着続けていましたが、昨日のお昼にちょっと暑くなってきたなと感じ、そろそろ衣替えしようと思ったのですが。

 

朝起きて、Tシャツにニットを重ねて、しばらくいると、やっぱりまだ少し肌寒いなと感じ、袖なしのダウンを着ました。

 

これまでは、ダウンを着ている人を見かけることもないし、4月も後半にさしかかるところだし、ちょっと我慢して衣替えしていました。

 

身体に優しいごはんを選んで食べるようになり、まわりと同じでなくてもいい、自分の心地よさを自由に選択してもいいと自分にゆるせるようになってから、服選びに対してもそうできるようになったんだなぁと気付きした。

 

そういえば、最近子供たちが服を選ぶ時も私がコントロールすることなく、自由にさせることができるようになりました。

 

自分の心地よさは自分だけのもの。

どんな基準で選ぶのかも自由でいい。

 

これから暑い季節になっていきますが、自分の心地よさとともに、無理なく衣替えしていこうと思います。

 

なんでもできる

双子の姉と、子供たちと2泊3日の旅行に行ってきました。

 

朝起きてから目的地に着くまでの道のりや、出会った人やものたち、お宿での時間、お宿のまわりの散策や海辺で過ごした時間、特別なことは何もしていないけど、とっても楽しかったです。

 

いつもは旅の終わりに近づくと、少し寂しい気持ちになるのですが、今回はそれを感じませんでした。

 

予定通りいかないこともたくさんありましたが、考えることから離れてその場を楽しんだり、今どうしたいかを自分に聴きながら行動したことで、この旅の一瞬一瞬を十分に楽しみ、味わったからかなと思います。

 

実はこの旅行が実現するまでに、だいぶ時間がかかりました。

 

姉と2人でゆっくりどこかへ旅行へ出掛けたいねと話していましたが、子供たちや旦那さんを置いて出かけることへの抵抗などがあり、なかなか実現せず…

 

でも、完璧でなくてもいいから、今の自分にできる範囲で自分のやりたいをやろうと心を決めたら、スルスルと実現しました。

 

今回の旅を終えて、まだ少し身体に疲れが残っていますが、また行きたいと思ったらいつでも行くことができる、という自分の中の自由度が広がったのを感じています。

 

また機会を見つけて行きたいです♪

 

追記

この旅で前から気になっていた星読みのセッションを双子の姉と受けたのですが、改めて姉と私が今こうして一緒に過ごせることへの感謝がわいてきました。

 

これからも自分らしく在ることを、自分とともに、姉とともに、歩んでいきたいです。

 

この旅への感謝を込めて。

 

 

自分を幸せにする時間

今日は朝からお昼過ぎまで学校の係の作業があり、帰宅後お昼ごはんを食べたり、家事をしたりで、やるべきことに追われる一日だなぁ、少し気分転換しようと、夕方息子と公園へ行きました。

 

行ったのですが、頭の中は、

このお母さん前に会ったことがある、

挨拶をした方がいいかな…でも…

明日早く出かけるから準備のために早めに帰ろう、

など、心ここに在らずでした。

 

そんな気持ちのまま帰宅し、早めにお風呂に入ろうとしたのですが、やっぱりこんな気持ちでは嫌だと、ほんの少しでも今に在りたいと、ちょっとだけ瞑想をしました。

 

ほんの少しの瞑想でしたが、呼吸が落ち着くのを感じ、同時に心が落ち着き、このまま朗読をしようと、最近始めたばかりの朗読をしました。

 

朗読は毎朝読んでいる北山裕子さんのブログ『前向き気付き日記』です。

朝は目で読んで、お昼に声に出して読むとさらに心に残り、何より気持ちが安心していくのです。

 

そして、朝に見落としていたメッセージがさらに私の心を充たしてくれました。

 

どんなに今、幸せに遠いと感じ、問題だらけだと感じているとしても、あなたの人生の結末は必ずハッピーエンドになりますから。

それ以外のシナリオはこの宇宙には存在しません。

だから安心してもう幸せになりましょう。

 

4/12前向き気付き日記「幸せを感じられる自分になる7つの方法」より一部抜粋させて頂きました。

 

こんなに力強いメッセージ、とっても勇気がわいてきて、安心感と幸せが広がりました。

 

自分のための時間を作ることを諦めなかったことで、今日もとってもいい一日になったなぁと嬉しいです。

 

自分を幸せにするのは自分だと、よく裕子さんが伝えてくれていますが、本当にその通りだなぁと感じました。

 

いつもたくさんのシェアをしてくださる裕子さんに感謝を込めて。

 

 

身体を解放する

息子の幼稚園送迎の後、太陽を浴びようと近所の公園へ。

 

ベンチに座り、空を見上げて、なんだか落ち着かない。

 

寒い、ちょっとトイレに行きたい気もする。

 

どうしよう、今日は帰ろうかな、と思いましたが、座る向きを変えてみようと、太陽が真正面に見える位置に座り直して、もう一度空を見上げました。

 

今日は薄曇りで太陽の光も優しく、風も少しあったので、肌寒さは変わらず、やっぱり今日は帰ろうかなと、腰を上げようとした時に、長く伸びるベンチを見て、ふと、寝転んでみようと思い、やってみました。

 

ベンチに頭を預け、身体を預けて、ゆっくりと仰向けになり、空を見上げると、薄曇りの空が私の身体全面に広がり、優しく光る太陽も広がり、その間に風で優しく揺れる木々が私を見守り、私は自然の一部なんだなぁと感じていました。

 

目を閉じても、それを感じていて、さっきまで落ち着かないな、寒いなと思っていた私はもう安心していました。

 

この安心感はなんだろう、身体を預けて、解放することでこんなに気持ちよくなれるんだなぁと嬉しい発見でした。

 

春分の日からの私へのメッセージがここでも聴こえたような気がします。

 

コントロールしなくていいんだよ。

何も心配することはないよ。

大丈夫だよ、そのままで。

自分を信じて、まわりの世界を信じて。

楽しもうね♪

 

あきらめずに帰らなくてよかったです(^-^)

 

最近の楽しみ

最近私が楽しみにしていること、それは子供たちとの本の読み聞かせの時間です。

 

息子はまだ字が読めないので、私が読んで聞かせるのですが、同じ本を繰り返し読んでいると、言葉を覚えて一緒に口ずさんだりしています。

 

小学生の娘は私たちに読んでくれたり、一文ずつ私と交互に読んでみたりして楽しんでいます。

 

家にある本や図書館の本を読んだり、最近は娘の国語の教科書や、娘が学校から持ち帰ってきた子供新聞を読んでいて、小学生向けに書かれたものですが、私の知らないことがたくさん詰まっていてなかなか面白いです。

 

娘も息子も寝る前の読み聞かせの時間を楽しみにしていて、ベッドに入る時間を少しでも早くしようと、おもちゃの片付けや、歯磨きなどの寝支度をさっとしてくれるようになりました。(前はだらだらとテレビを見続けたり、おもちゃで遊んだりでした。)

 

楽しいことをするために生活のリズムが整い、寝る前までテレビを見ていた時より子供たちの寝つきが良くなったような気がします。

 

とても嬉しい変化です。

 

今夜は何を読もうかなぁと楽しみにしています♪

 

 

 

何があっても大丈夫

昨夜の食卓で、お味噌汁のじゃがいもを箸で小さくほぐそうとしている息子を見て、汁がこぼれそうと思った私は「先にお汁飲んで~」と伝えました。

 

その矢先に息子はお味噌汁をお椀ごとこぼし。 。 。

 

こぼれた汁は息子の股間を通り抜けて、下のマットまで到達しました。

 

やっぱりこぼしたか、ガーン、と心が閉じそうになりましたが、お味噌汁がこぼれて、息子の服とマットが汁まみれになった、それだけのこと、とすぐに息子の服を脱がせて、片付けを始めました。

 

それだけのこと、が、これまでできなかった。

 

ただ起こった事を受け止めようと今までも気持ちを切り替えようとしていたけど、途中でだんだん腹が立って息子に冷たく当たったり、怒鳴ったりしていました。

 

どうしてあんな食べ方するの!

いつも言ってるでしょ!

汁を先に飲んでって!

自分で片付けなさい!

 

でも昨日はこのいつもの言葉たちは出てきませんでした。

 

私の中できもちの波風が少なく(全くなかったわけではありません)、比較的穏やかでいられました。

 

起こる出来事のそのままを受け止めることができるようになってきているのかなぁ。

 

でも、まだ危うい。

 

本当は汁がこぼれそうになっても、そのままを見守り、こぼれた時には「あら、こぼれちゃったね、お着替えしようね」と、起こった事に対して判定もせず、そのままを受け止め、やることをやる、というふうにあれたらいいのだけど。

 

今日の食卓から、汁などのこぼれそうなものがあっても、こぼす心配があることも一緒に、何があっても大丈夫と、自分に優しく声をかけていきます。

 

 

 

 

 

新月の誓い

昨日から娘の小学校が始まり、何かが始まりそうなわくわくした空気をより強く感じました。

 

それは桜の開花だったり、この春の生温かい風や少しぼんやりと見える空だったり、娘の新しいクラスや先生の発表をドキドキしながら迎える姿だったり、息子も新しい幼稚園生活が始まる、ということの影響かもしれません。

 

そんな軽やかな空気が私にもまわってきたのか、ふと、今日は公園でランチしようと思い立ち、簡単にランチの支度を済ませ、出かける準備をしました。

 

先に外に出た子供たちが雨が降ってきたことを私に教えてくれ、急いで干していた布団を取り入れたのですが、空を見ると雲は多かったけど、柔らかい水色の空が広がっていたので、そんなに大降りの雨にはならないだろう、多少濡れても大丈夫と、公園へ向かいました。

 

こんな時、少し前の私なら外でランチすることをあきらめていたので、この決断をしたことにびっくりです。

 

大雨になってびしょ濡れになるかもしれない不安もあるよね。

でも、もしそうなったとしてもなんとかなるよ。

そのままで大丈夫だよ。

やりたいことをやってみようよ。

 

自分に声をかけて、自分のきもちを大切にすることを優先したら、サクッと決断していました。

 

ランチをしながら雨は降ったり、止んだりを繰り返していましたが、傘をさすほどではなく、ランチの後はベンチに寝転んで雲の動きを眺めたり、子供たちは公園の遊具で遊んだりと、思い思いにすごしました。

 

雨が降ることで行動パターンを変えていた私が、そうあることをそのまま受け止められるようになったのがとても嬉しいです。

 

きっと雨を楽しむ姉の姿の影響もあると思いますが、自分の中にある不安や心配もあると受け止めながら、でもそのままで大丈夫だよ、どうにかなるよ、と信じることができるようになったのかなぁと思います。

 

これからも不安や心配と丁寧に向き合いながら、自分を、まわりを信頼することを続けていこうと思います。

 

今日は新月なので、これを新たなきもちで私の中に取り入れていきます。