春霞と私

今朝の景色がとても心に残ったので、今日2回目の日記です。

 

朝起きて、夜明け前の空を見ようと窓を開けると、いつになくモワ~ッと水分をたくさん含んだ温かい空気を感じてベランダに出ました。

 

空がまだらな墨色の中に赤色や青色を少しずつ含み、少し遠くの方を見ると霧が立ち込めて、いつも見える団地の建物が姿を消し、でも建物の各階の通路を照らす灯りが霧をかき分けて私のところに届いていました。

 

その景色を何とも表現しにくいのだけど、きれいだなぁ、でもなく、なんだか安心する、という心地よさがありました。

 

これを春霞というのかな、と最近覚えたばかりの言葉を肌で体験していることも嬉しく、しばらく眺めていました。

 

しばらく見ていると、その霧をかき分けて届く灯りが自分の本当のきもちのようだなと感じていました。

 

自分の本当のきもちは霧に隠れそうになることもあるけれど、ちゃんと心の奥のほうにあって、とても輝いていて、その奥にあるきもちに気付いてもらうことを待っているようだなと思いました。

 

そんなことを感じながら、今朝の瞑想をして、いつものように頭のおしゃべりはありましたが、でもなんだか安心感に包まれた時間となりました。

 

まだまだ気付いてほしいと待っている私の本当のきもちに、これからも寄り添うことを続いていきたいと思います。

 

自分に優しく、他人にも優しく。

身体に優しいものを食べるようになってから、メニューを決めたり、食事を準備することへのストレスが減ってきているような気がします。

 

いちばんの大きな変化は、みんなと同じものを食べなくてもいいと自分にゆるすことができるようになったこと、そして、それを他の人(家族)にもゆるすことができるようになったことです。

 

昨日も公園でお花見しながらのランチ選びで、私は迷いもなく自分が普段食べているものを準備することを決めました。

お芋やバナナ、デコポンなどなので特に調理するものもありませんが(笑)

 

旦那さんと子供たちは公園近くのハンバーガーにするとのこと。

 

それを選んでもいいけど、できれば身体に優しい食べ物を食べてほしいと「おにぎり作るよ~」と声かけしたら、子供たちは「そうする~」とのこと。

旦那さんはそのままハンバーガーを。

 

おにぎりではなく、サンドイッチを作りましたが、「おいしい~♪作ってもらってよかった~♪」と2人とも笑顔で食べてくれました。

 

前までは、誰かがハンバーガー食べるなら、みんなハンバーガーを食べるのが普通でした。

 

本当は食べたくないんだけど、一人だけ違うものを食べることへの抵抗があり、できなかったのです。

 

どう思われるだろう。

場の空気を乱しそう。

 

でも、なんて思われてもいい。

自分が食べたいものを食べるんだ。

自分に、身体に優しい選択をしたい。

 

最初は少しビビりながらでしたが、家族はなんともなく、一緒にその場に居続けてくれました。

 

本当のところは分かりませんが、私が何をしても一緒にいてくれる、それだけで十分です。

 

自分が食べたいものを自由に食べていると、家族が選ぶものも自由な選択をすることがゆるせるようにもなりました。

 

以前は家族が選ぶ食べ物や食べる量を見てイライラすることがたくさんありました。

 

今もびっくりしますが、それが食べたいんだね、とただ見守ることができるようになりました。

 

これができるようになったことは、私にとってとても大きいです。

 

どうしてこんなに違うんだろう。

どうして同じようにできないんだろう。

 

私はゆるされている、そのままを受け止めてもらえている、そこに気付いたときに、この悩みから解放され、私もゆるすことができるようになりました。

 

身体に優しいものを選んで食べる、ということが、こんな心の変化をもたらすことになるなんて。

 

自分に優しく、他人にも優しく。

 

嬉しい変化です。

 

 

私の変化

昨日台所の換気扇の掃除をしました。

 

以前の私は換気扇の掃除はベトベトするし、フィルターや部品の取り外しが億劫で、やろうと決断するまでに時間や気合いが必要でした。

 

やるなら晴れの日に、やるなら暖かい日に、やるなら何にも予定のない日に、など条件が揃うのを待っていました(汗)

 

昨日は曇り空、おまけに寒い朝でしたが、サクッと換気扇の掃除に取りかかっていました。

 

前は一年に一度の掃除にしていたところを三回くらいに増やしたこともあり、ベトベトも少なく、重労働だと思っていた換気扇の掃除がだいぶ楽に感じるようになっていたことも、取りかかりを楽にしてくれています。

 

同じように、エアコンフィルターの掃除や、手の届きにくいところの掃除、家のまわりに落ちているゴミを拾うことなど、やろうと思っているけどやらないでいることが多かったのですが、最近はそれに気付いたらすぐに行動できるようになっているような気がします。

 

これは自分の内側、心と向き合うことをやるようになったからかもしれないと、ふと思いました。

 

以前は自分の心と向き合うことから逃げていて、逃げていることすら気付いていなかったけど(汗)、何をやるのも面倒に感じていました。

 

でも、少しずつ向き合うことから逃げないでいると、面倒に感じていたことがそうではなく、気持ちよく、心が軽くなることを知ったことが、気付いたときにやる、の行動の変化に繋がったのかなと。

 

これが正解かどうかは分からないけど、嬉しい変化なのでそう思うことにします(笑)

 

これからも自分と向き合うことを丁寧に続け、自分の心地よさを大切に生きていきます。

 

母の決断

少しずつだけど何かが動き出しているような気がする。

 

予想もしなかったことが、いい方向に。

 

一人で行動することが苦手な母が、自分のしたいことより仕事を優先する母が、ついに関東に遊びに来るという決断をした。

 

何年も前から旅行に行きたいと言いながら、色々理由をつけて行動しなかった母だったので、とてもびっくりやら嬉しいやら。

 

何度も諦めずに誘い続けてくれた姉のおかげでもあると思うけど、こんな日が来るなんて。

 

何より自分のやりたいことをやる、と決めた母に拍手です。

 

これを機にお母さんがもっともっと自分を幸せにすることをたくさんしていってほしいな。

 

お母さんありがとう。

自分を大事にしてくれてありがとう。

 

大丈夫、大丈夫。

コントロールすることを手放そうと、つい口出ししそうになる自分に気付いたら、「大丈夫だよ。そのままで。」と自分に声をかけて、その場を見守るようにしています。

 

以前は子供たちの喧嘩がひどくなりそうな時に、私の勝手な判断でどちらかの見方をしていたのですが、それをしないようになると、何かのきっかけで笑い出したり、いつの間にか2人仲良く遊び出していたり。

 

大丈夫と信頼すると、本当に何も心配する必要はないんだなと感じています。

 

でも、先日、お友達に対する息子の言動で口出ししてしまいました。

 

息子より上級生の子が話しかけてきたことに対して「お前だれ?知らない…」と、返した息子。

 

こんなひどい言い方ってある?

何様なの?

せっかく話しかけてきてくれたのに!

こんなこと自分が言われたらどんな気持ちになる?

謝ってきなさい!

 

私は息子にぶつけました。

 

息子は泣きじゃくり、私に対して謝り続けましたが、私は気持ちがしばらく落ち着きませんでした。

 

きっと息子は私の知らないところでも、あんなやり取りをしているはず。

 

でもなんとか、やっていけてる。

 

きっとみんなに可愛いがられて、遊んでもらっている。

 

私は人の目を気にしすぎているのかもしれない。

 

傷つかないように、穏便に物事が運ぶようにと、自分を出すことよりも、守りがあるのかもしれない。

 

どんな時も自分やまわりを信頼して、コントロールしなくても大丈夫だよと何度でも声をかけていきます。

 

心を開くよ~♪

私は今日一日どんなことにも心を開いて過ごします!

 

春休みで2人の子供たちと過ごす時間が多くなると、子供たちのすることに口出しをしたり、ダメだと言ったり、その代わり~してね、と言って条件をつけたり、イライラして怒りをぶつけたり。

 

心が閉じているのを感じます(汗)

 

そんな自分に気づいたら、穏やかな春の空気の力も借りて、胸いっぱいに新鮮な空気を吸い入れて心を開いていきたいと思います。

 

口角もあげて、自分の心地よさを優先して過ごすぞ~♪

 

 

大丈夫

昨夜息子が約束を守らなかったことに対し、怒りをぶつけ、泣きじゃくる息子にさらにイライラがつのってくる私。

 

とにかく泣くの止めて!と言えば言うほど泣きやまらない。

 

そんなこわい顔しないで。

このままの僕を愛して。

と、息子の泣き叫びが訴えているようで。

 

でも気持ちが切り替えられない。

今だよ、抱きしめてあげて、と私の心が言っているけど、そうできない。

 

30分くらいたってから、ようやく、ぎこちなく、息子を抱きしめる私。

 

泣いていた息子の激しい動悸も落ち着いていく。

 

心配だよね。

でも大丈夫だよ。

なんとかなるよ。

そのままの私で大丈夫だよ。

私がついているよ。

 

春分の日にこうありたいと描いた私になるために、また、何度でも自分に伝えていきます。

 

今朝、瞑想で自分の中にあるいらないものを吐き出すように呼吸を続けました。

 

すると、なぜか、冬のセーターを2枚手放そうと決めていました。

 

気に入ったものを見つけてから手放そうと思っていたけど、「いいものが見つかるかどうか心配だよね。でも大丈夫だよ。」の言葉が私を動かしてくれたようです。

 

自分の中の「大丈夫、なんとかなる」を育てていきます。