昨日の夜、私の横で娘がしくしく泣きながら「死ぬのがこわい。死んだらもうみんなに会えなくなる。。。」と。
私は「こわいよね。でも大丈夫だよ。またきっと会える気がする。。。」と言って娘を抱きしめ、楽しいお話をしようと話題を切り替えました。
娘も笑って話すようになり、しばらくして、もう寝ようと目を閉じていると、また娘がしくしく泣いて「こわい」と私に助けを求めたのですが、私はなぜかその声に応えようとせず、ただ目を閉じて娘の声を聞いていました。
さっきは娘の気持ちに同調して、娘の気持ちが「こわい」から離れるようになんとかしてあげたいと思ったのに、2回目はもういいでしょ、と口には出していませんが、そんな気持ちでただ黙っていました。
そのうち私は寝てしまっていたのですが。
朝起きたらそのことを思い出し、横で寝ている娘に「ごめんね、昨日は気持ちに寄り添ってあげられなかったね、ごめんね。」と謝っていました。
どうしてだろう。
眠かったのかな。
私の中にある何かが反応したのかな。
どうしてだろう。
私も小さい頃に死んだ時のことを想像してこわくてこわくて、隣に寝ている姉を揺さぶり起こしていたので、娘の気持ちがよく分かるはずなのに。
夕方お風呂に一人で入って昨日娘の気持ちに寄り添えなかったことを思い出していると、「あ、私も自分の気分次第で面倒に感じて自分の気持ちに寄り添うことをしないでいることがある」と気付きました。
だから娘の気持ちにも寄り添うことができなかったのかも、と。
これが正解かどうかはわからないけれど、自分の気持ちに、一つ一つ丁寧に寄り添うことから始めていきたいと思います。
そして、娘に、自分の周りの人たちの気持ちにも寄り添えるようになっていきたいです。
まずは自分に「今までほったらかしてごめんね。これからはどんな気持ちにも寄り添うよ」と約束します。