目を閉じて、本当の自分の気持ちに寄り添う時間が自分を穏やかにしてくれる。
尊敬する方の悲しさと怒りをむき出しにした態度を見て、自分がどう対処したらいいのか分からなかった。
今はそういう気持ちなんだなぁ、こんな方でもこんな態度をとることもあるよね、と心を無にして自分の中に納めた。
気に入られたい、いい人でいたい私は何でもないふりをしていた。
でも心は正直でその方に対するもやもやしたものは消えず、距離を置くようになった。
そして、ある方の意見を聞いて自分の本当のきもちに気付いていく。
本当は恐かった。
あんな態度は見たくなかった。
もう少し別の形で伝えてほしかった。
温かく導いてほしかった。
閉じていた自分の本当の気持ちが出てきたとき、何だか心が安心していた。
そして、その気持ちに寄り添うことで、さらに穏やかな気持ちになっていく。
自由に感じることを許していこう。
自分の心は自分で守る。