子どもたちは私がいないところで何かを決めたり、行動したりすることにとても怯えています。
お母さんの許しが必要。
やりたいけど、欲しいけど、お母さんがいい顔しないから。
お母さんに怒られるのは嫌だから。
大好きなお母さんに認めてもらいたいから。
この感覚、最後の一つを除くと私が小さい時と同じだなと気づきました。
お母さんがいなければやりたいようにできるのに。
お母さんがいるからやりたいこともできない。
お母さんから自由になりたい。
私はやりたいように行動ができないことを母のせいにして生きていたように思います。
同時に母を怖がり、好きじゃないと遠ざけて、いい大人になるまで過ごしていました。
でも、今、こうして日記を書きながら、本当はお母さんのことが好きだったのかもしれないと思いました。
お母さんに認めてもらいたくて、お母さんにいい子だねと言ってもらいたくて、母の制限の中で生きることを自分で選んでいたのかもしれないと。
私は幼い時期を仕事で忙しい母の代わりに祖母や叔母のもとで生活する時間が長くあり、祖母たちのことは大好きだったと記憶していますが、母に対してはそういう感情はありませんでした。
今、自分の子どもたちの姿を自分に重ねて、もしかしたら私の記憶にない母への愛があったのかもしれないと感じています。
そう思えたのは、私も歳を重ねて母のことをかわいいなと思えたり、父の死をきっかけに母への感謝の気持ちが深まったこともあるかもしれませんが、幼少期を母に対してずっと反発だけしていたように感じていた幼い自分にも、隠れた母への愛があったのかもしれないと思えたことで、胸の奥が温かくなりました。
母親という立場になり、幼い時には分からなかった母の気持ちが分かることがいくつかありますが、今回のこともその一つで、今母親としてあれることへの感謝も沸いてきました。
そして、今私にできることは、子どもたちの育て方を後悔して自分を責めたりすることよりも、自分を癒して、その生き方で子どもたちに接することかなと思います。
何をしてもいいんだよ。
何も怖がらなくても、心配しなくても大丈夫。
そのままで大丈夫。
どんなあなたも愛される。
いつでもあなたは自由だよ。
私も子どもたちも、自分の中にある不安や恐れを手放して、自由にのびのびと生きられますように。
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