家族との会話 - こつこつ好日日記

先週末は父の法事で一泊二日で実家へ帰省していました。

父の死から、家族が集まることが増え、そこで色々なお話しを聞くことが多くなりました。

内容は前にも聞いていて知ってることや、聞いたような内容でも自分の記憶と違っていたり、毎回会うたびに聞く内容であったり、初めて知る事実があったり。

少し前まで、私はそんな母たちの話を聞くのが得意ではありませんでした。

聞いているうちに、自分の関係のないことでもムカムカして、心が穏やかでいられず、口を挟み、会話を終わらせてしまうことも度々ありました。

でもこの数ヶ月、変わらず喋り続ける母たちの中にいても、心穏やかでいられていることに気づきました。

歳を重ねたせいかもしれませんし、母たちの話し方が変わったのかもしれませんが、過去の出来事に対して反発することなく、「あぁ、そうだったんだ」と、穏やかに受け止めることができていることが嬉しい変化でした。

そして、そんな昔の出来事があって今の私がいるんだなぁと、過去に感謝の気持ちも湧いてきました。

心穏やかでいられることに感謝しつつ、私が知っていることが全てではなく、まだまだ知らないたくさんのことがあることに興味を持って、家族との会話を楽しみたいと思います。

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