昨日は朝から薄暗い雲が広がっていて、お昼前に降りだした雨が静かに雪へ変わっていきました。
傘を持たずに登校した娘を車で迎えに行く頃には、雪の粒が大きくなって、持っている傘をささずに雪を楽しむように下校する子どもたちもちらほら。
帰ってからベランダに椅子を持ってきて、降り続ける雪を息子としばらく眺めていました。
雪の粒は空からどんどん舞い降りて、どれも同じようで、どれも同じではなくて、降りてくる向きや速さもどれも様々で、その様子をただ眺めていました。
やがて雪が屋根や車に降り積もり、その頃には私も子どもたちも興奮して、雪の一日を楽しみました。
こんな何でもないけど、ただ在るもので心が満たされた一日を過ごせたことが嬉しく、こんな日を、こんな時間をもっと増やしたいと思います。
今朝ゴミ出しに外へ出た時に、降り積もった雪を見て、昨日雪を楽しんで傘をささずに歩いていた小学生を思い出し、私もちょっとやってみようと、小さな雪だるまを作りました。
たった数分だったけど、寒い寒い、冷たい冷たいと言いながら雪に触れた時間が少し子どもにかえったような、楽しい時間でした♪