こつこつ好日日記

自分のままで生きるために

富士山の近くで

週末は家族でキャンプをしに山中湖まで行ってきました。

 

この暑い中キャンプするなんて無理、と夫の誘いを断っていた私ですが、標高1000メートル、最低気温が19度、森林に囲まれたキャンプ場と聞き、この東京の暑さから逃れたいということもあり、行きます!と賛同して、急遽行くことになりました。

 

大学の施設を再利用したキャンプ場は芝生と森林に囲まれ、山中湖と富士山を一望できる絶景の場所でした。

 

気温も低く、日射しはあっても、高い木々に囲まれているのでとても心地よく、キャンプ場に着いてすぐに、来てよかったと思いました。

 

テント設営をほぼ夫に任せ、私と子供たちは湖と富士山のそばでゆっくりとした時間を過ごしました。

 

こんなに近くで長く富士山と一緒に過ごしたのは初めてです。

 

富士山は色んな顔を見せてくれました。

 

少し雨が降った夕方は、暑い雲に覆われ、雲の流れに合わせて、かくれんぼしたり、頭をちょっと出してくれたり。

 

翌日の太陽が昇る前は、薄い霧のベールをまとい、これから昇ってくる太陽に会うまでの時間を静かに楽しみに待っているようでした。

 

太陽が昇ると霧のベールを脱いで、落ち着いた紅色に輝く夏の様相を見せてくれました。

 

時間の流れ、天気や景色の流れに合わせて色んな表情を見せてくれる富士山を見ていると、動いていないはずなのに、動いているようで、変化することを楽しんでいるように見えました。

 

私は今ある決断をして、これでよかったのかな、このまま次に進んでも大丈夫かな、と思うことがあるのですが、そんな私に「色々試してみていいんだよ」と言ってくれているようでした。

 

富士山のように、どっしりと自分の土台を保ちつつ、自由に変化することを楽しんでいけたらいいなと思います。

 

 

 

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