自然と遊ぶ

一昨日から昨日まで家族で長野のキャンプ場へ出掛けてきました。

 

町から離れた山の奥にあるキャンプ場は町並みを見渡せる場所にあり、とても静かで、キャンプ場も広すぎず、家族連れや一人でキャンプする人たちが近くにいても、ゆっくりと静かに過ごすことができました。

 

小鳥たちがすぐ近くで飛び回ったり、山桜の淡いピンクの花びらが舞い降りてきたり、雨がパラパラと降ってきたり、子供たちが切り落とされた丸太に乗って遊んだり、そんな自然の中で過ごすことの心の穏やかさを感じていました。

 

昔は有名な観光スポットに行くことが旅行の楽しみだと思っていたけれど、歳を重ねたせいか、ただ静かな自然の中にいることに喜びを感じるようになった自分の変化に気付きました。

 

そして、曇り空で寝る前には星を見ることができなかったのですが、夜中1時過ぎにトイレに起きた時には薄く星たちが顔を見せてくれていて、娘と少し眺めていると、流れ星も見ることができました。

 

何もないようで、本当はたくさんの贈り物に溢れている自然に心温まる幸せを感じました。

 

他にも道中で車の窓から見える山桜の淡い淡いピンク色に癒されたり、春のぼんやりふわふわとした山景色を楽しみました。

 

多少旅の疲れが残っていますが、またこんな機会を作って楽しみたいと思います。